プライベートサロン開業の利点
サロン開業について
セラピスト、エステティシャン、リフレクソロジスト、フェイシャル、メイク、整体、ネイル、ヒーリング、占い、その他、技術をもつ技術者、施術者の方の中には、開業してサロンをオープンさせたい方がいると思います。
サロンは在庫数も少なく、知識や技術があれば、開業しやすいビジネスの一つです。
うまく軌道に乗せることができれば、安定して売上が上がり、自分が理想とする働き方を実現することができます。
また、サロンの形態にもいろいろな形があるので、自分なりのスタイルで開業できるのも特徴の1つです。
まず「個人経営サロン」「自宅サロン」この2つのサロン形態について比較していきます。
個人サロン・プライベートサロンについて
- 個別のサービス提供: プライベートサロンでは、1人のお客様に対して集中的なケアが可能です。
これにより、そのお客様のニーズに合ったカスタマイズされたサービスを提供できます。 - 【自宅サロンの場合】デメリットとしては、自宅サロンの場合、お客様は他人の家に行くことになります。
顔見知りや友人という間柄なら話は別ですが、そうでなければ少し抵抗を感じる人もいるでしょう。
特に初めは行きづらいという点や、生活感が出てしまう、家族の理解と協力が不可欠、駅近を選べない。などが自宅サロンの大きなデメリットです。
一方でメリットもあります。自宅サロンの場合、基本的に施術者は自分1人。
1対1での接客・施術なのでお客様と仲良くなりやすくなります。
他のお客様が来店することもないため、落ち着いて施術を受けて頂くことができます。
自分好みのコンセプトや集客で営業することができるため、「子ども連れ、ペット連れOK!」や「ピンク色で統一」など自由が利きやすいのが利点です。 - プライバシーとリラックス: 多くの人にとって、クラウドされた大きなサロンは緊張感を伴う場合があります。
プライベートサロンでは静かでプライベートな雰囲気を提供でき、お客様はリラックスして施術を受けられます。 - 個人的な関係構築: 少人数で運営されるため、お客様との個人的な関係を築きやすいです。
これにより、お客様の好みやニーズを把握しやすくなります。 - 効率的なスケジューリング: クライアントが限られているため、スケジュールの調整が比較的容易です。
予約の重なりを最小限に抑え、効率的な時間管理が可能です。 - 高付加価値サービス: プライベートサロンでは、特別なトリートメントやカスタマイズされたケアなど、高付加価値なサービスを提供することができます。
これにより、価格設定も柔軟に行える可能性があります。 - 競争優位性の確立: 大手サロンとは異なる独自のアプローチを提供することで、独自の競争優位性を築くチャンスがあります。
- クリエイティビティの発揮: 小規模なプライベートサロンでは、施術やサービスの提供方法に関してクリエイティブなアイデアを実践しやすい環境があります。
- スタートアップコストの削減: 大規模なサロンと比べて、施設や設備の規模が小さくて済むため、スタートアップ時のコストを削減できる可能性があります。
これらの利点を考慮に入れつつ、プライベートサロンを開業する際は、しっかりとビジネスプランを練り、目標を明確にすることが重要です。
リラクゼーションサロンを開業するためには、なにからはじめればよいのでしょうか。ここでは、開業までに必要な6つのステップを解説します。開業までのステップ
1. 施術内容・サービスを決める|フェイシャルエステやマッサージなど
まずは開業するサロンのコンセプトとメニューを決めます。
どういうサービス内容でサロンを運営するか、どういうお客様をターゲットにするかを考えて、目指すサロンの全体像を決めていきましょう。
同じリラクゼーションサロンでも、フェイシャルエステや各種マッサージ(オイルマッサージやアロママッサージ)など、施術方法はさまざまです。
どんなサービスを提供するかで、そのお店の方向性が決まるといってもよいので、しっかりと独自性を出して「何の施術が受けられるサロンなのか」ということを、お客様がすぐわかるようにしましょう。
メニューが決まったら、それに合わせて料金を設定します。ほかのサロンの料金相場をチェックしつつ、適切な料金設定を検討してみてください。
独立開業には資格は必要なの?
リラクゼーションサロンの開業に特別な資格は必要ありません。しかし、自信を持って施術を提供できたり、お客様の信頼を得られたりするため、以下のような資格を持っていると強みになります。
・マッサージ:あん摩マッサージ指圧師
・アロマテラピー:アロマテラピー検定、アロマテラピーアドバイザー
・リンパマッサージ:リンパケアセラピスト、リンパドレナージュセラピスト
・リフレクソロジー・足つぼ:リフレクソロジー
・ストレッチ:ストレッチングトレーナー
リラクゼーションサロンの開業の際には、税務署に「開業届」を提出します。
また、サロンで以下のサービスをおこなう場合には、保健所への届け出も必要です。
・「まつエク」「眉カット」など、美容師資格が必要となる美容行為
・「あん摩マッサージ」「鍼灸」なと、国家資格が必要な施術
知らなかった。とならないように、下調べはしっかりしましょう!
2. 開業する形態・場所を決める
メニューが決まったら、サロンの形態や場所を検討します。「人通りは多いか」「ターゲット層が集まりやすいか」「近くにライバル店はないか」「テナント料は手頃か」などを考慮して、開業する場所を決定するとよいでしょう。
リラクゼーションサロンは多様な形態での運営が可能なので、それぞれにメリットやデメリットがあるようです。
以下で、サロンの形態をご紹介します。
テナントを借りる
もっとも一般的な運営形態は「テナント」です。人通りが多い駅前やにぎやかな商業ビル内のテナントを借りれば、宣伝もしやすく、開業当初から多くのお客様が足を運んでくれるメリットがあります。
しかし、一方で好立地のテナントは毎月の賃料が高く、敷金や礼金、内装工事など、多額の初期費用がかかることも考慮しなければなりません。
自宅をサロンにする
自宅の一部を改装してサロンを営業する形態なら、コストを抑えて開業ができます。また、ターゲットの客層によっては、アットホームな雰囲気になるのがメリットです。
一方で、住宅街での営業は集客が難しいうえ、お客様に生活感を感じさせない工夫も必要となります。なお、自宅がマンションの場合は「営利目的の開業が可能か」をオーナーや管理会社に確認して許可を取ることが必要です。
レンタルサロンを利用する
レンタルサロンとは、指定した日時に施術スペースを借りて営業する形態のことです。店舗を持たず、必要なときにだけ借りるので内装工事などの初期費用は必要なく、経費を大幅に節約できるメリットがあります。
しかし、ひとつの場所でつねに営業するわけではないので、通りがかりの人を新規客として誘致するのは難しいでしょう。SNSやWebサイトなどを利用して宣伝し、予約を募るなど上手に集客する工夫が必要です。
フランチャイズに加盟する
全国的に知名度があるサロンとフランチャイズ契約を交わして、開業する形態もあります。有名サロンのネームバリューを利用できるうえ、設備や宣伝、技術などのサポートを受けられるのがメリットです。
しかし、経営方針や施術方法などは本部に従わなければならず、「自分らしさ」は出せないでしょう。また、毎月ロイヤリティの支払いが必要です。
3. 資金計画を立てる|費用を準備する
サロンの形態や場所が決まったら、それに合わせて具体的な資金計画を立てます。サロン開業のための「物件の取得」「内装工事」「宣伝費」などには、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。ここでは、初期費用や運営資金について解説します。
サロン開業に掛かる費用はどれくらい?
サロン開業に必要な金額は、開業する場所や店舗の規模、形態によって大きく異なります。初期費用のおおよその金額は以下のとおりです。
開業スタイル | 開業資金 | メリット | デメリット |
自宅サロン | 30万円~ |
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マンションサロン | 150万円~ |
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テナントサロン | 400万円~ |
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内装工事費を抑えたい場合は、「居抜き物件」がおすすめです。また、待合室の家具や施術用のベッドなどは、中古品を探せば安く購入できます。
開店後も月々の運営資金が必要でしょう。以下は、売上に対する運営資金の目安です。
・人件費:売上の40〜50%
・賃貸料:売上の10%
・水道・光熱費:売上の2〜3%
・消耗品費:2〜5%
・広告宣伝費:売上の8%前後
4. 開店準備|内装工事・必要物品の購入
自宅サロンであれ、賃貸であれ、サロンのコンセプトに合わせた内装工事が必要です。「どんな雰囲気のサロンにしたいか」というイメージを膨らませ、家具の準備や内装デザインを進めていきましょう。
必要な物品を揃えよう
全体的な内装が整ったら、施術に必要な用品を整えます。代表的なものとしては、以下のとおりです。
・施術用ベッド
・施術用チェア
・待合室のソファー
・マッサージオイルやエッセンシャルオイルなどの各種オイル、パウダー
・タオル
・事務用のレジやパソコン
自身のサロンのサービス内容に合わせて、必要なものを揃えていきましょう。
5. スタッフの採用と教育
スタッフを雇用する場合は、開店準備と並行して求人広告を出して採用し、オープンまでに教育・研修を完成させなければなりません。
リラクゼーションサロンには「施術」「接客」「事務作業」など、覚えるべき業務内容がたくさんあります。人件費や教育費を無駄にしないためにも、スタッフに業務のどの部分を任せるのかをよく検討し、計画的に採用することが大切です。
6. お客様の集客方法|ホームページやSNSを利用しよう
サロンをオープンしても、人に知られていなければお客様は増えません。
もっとも効果的で有効な集客方法は、ネットを活用して宣伝をすることです。開業するサロンのホームページを立ち上げたり、美容・エステ専門のポータルサイトに登録したりするのもひとつの手段です。
TwitterやInstagramなどのSNSも有効に活用しましょう。
サロンに来たお客様がSNSでお店の情報を発信すれば、それが拡散されて新たな顧客につながるという好循環が生まれやすいので、SNSでの宣伝・発信はとくに重要です。
ネットで地道に宣伝していけば、それなりの集客に繋がっていきます。
また、昔ながらの方法ではありますが、地域性の強いフリーペーパーの利用も即効性があるのでおすすめです。
プライベートサロン開業まとめ
サロンの開業はしっかりした計画や準備が必要ですが、その中でも
プライベートサロンは、未経験でも開業しやすく、その後のライフプランにも合わせやすいことが分かりましたね。
どのような規模のサロンにするかが決まれば、次はサロンのコンセプトやターゲット、自分が開業したいサロンの種類を明確にし
事業計画書を作成して基礎となる部分を固めます。その後資金の準備や設備の導入などを進めると良いでしょう。
また、開業に失敗しないためには、店舗や自分の情報を開示して信用を得たり、ターゲットに効果的な集客を行い、顧客を増やすことが大切です。
集客に成功できたら、リピーターになってもらえるようサービス内容に力を入れると良いでしょう。
プライベートサロンの開業には、以上のことを自分1人で行う必要があります。
もし「集客する自信がない」「スキルに不安がある」という方は、フランチャイズでの開業もおすすめです。
確立されたノウハウや手厚いサポートにより安心して開業できます。
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